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４月４日午前１０時３０分より駐大阪のリバー・オネル・ワラン・インド総領事 らをお招きし、近畿偕行会、同台経済懇話会関係者による献花式が、昭和の杜内 に建立されているパール博士顕彰碑前にて開催された。

日印の平和友好の証しと、昭和２１年より開廷された極東国際軍事裁判において戦勝国が敗戦国を裁くとい う、この裁判の無効性を唱えた唯ひとりの連合国軍側判事であり、その意見書は GHQの情報操作により当時公表はされなかったが、パール博士の公正な立場で 法の正義に臨むその姿勢に我々は敬意と感謝を申し上げたい。

財団法人・京都府遺族会婦人部により、支那事変以降、大東亜戦争に至るまで国難に殉じられた京都府出身英霊の勲を語り伝えんがため、２２１０名のご厚志を以って終戦六十年を記念し、本殿西側にこのたび石碑が建立された。 近年、縁故者の高齢化と減少がすすむなか、こうして新たに慰霊顕彰の碑を建立して頂いたことに感謝致します。