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春のやわらかな陽射しのもと、終戦より早５６年が過ぎ、１９５１年米サンフランシスコに於ける国際会議にて、我国は４９ヶ国の調印により（ソ連、中国、 インドは拒否）国際社会への平和的復帰を果たした。 このサンフランシスコ講和条約の調印から５０周年にあたる記念すべき本年、４月２８日１１時より御遺族、戦友各位の多数参列のもと春季例大祭が厳粛に斎行された。
祭典では、京都霊山護国神社奉賛会　伊藤　則嗣、京都府遺族会　谷垣　禎一
（代行　松本　きみ）、昭和の杜友の会　林田　悠紀夫、英霊にこたえる会京都府本部　芦谷　齊（代理　西田　啓之助） による祭文奏上に加え、「須磨の松風」（指揮
　山口　隆、舞人　上杉　喜久代）献舞が拝殿にて行なわれ、お鎮まりの英霊もさぞ心和むひと時を過ごされた事であろう。祭典終了後は恒例のうどんの接待がなされ、参列者はしばし英霊を偲ばれた。